事業の取り組み

  • 取り組みの成果
  • 事業の概要


事業終了後の評価で、最高の「S」評価を獲得
本事業の成果が?教育のDXへ


芝浦工業大学は2021年3月、日本学術振興会?大学教育再生加速プログラム委員会?による事業終了後の事後評価が、最高の?S?になりました。
2014年から2019年度までの事業期間中の成果によって2020年度のオンライン授業も大きなトラブル無く運営され、ブレンディッドラーニングやハイブリッドクラスルームなどオンラインを活用した教育手法の転換が進んでいます。
ポイント
  • 本事業を通じた改革によって、2020年度のオンライン授業へスムーズに転換
  • 特に学修成果の可視化のための「SITポートフォリオ」は、エビデンス?ベースでの教学マネジメント推進のための先駆的なシステムとして教育関係へ普及が見込まれると評価

事業の成果 2016年度(採択時)?? 2019年度(事業終了実績)

アクティブ?ラーニングの推進
学修成果の可視化


アクティブ?ラーニングと学修成果の可視化の取り組み

本事業はテーマごとの募集で、本学は「テーマⅠ アクティブ?ラーニング」と「テーマⅡ 学修成果の可視化」の複合型に応募し採択。2014年から2019年度までの6年間、以下の通りこれらのテーマに沿った教育改革に取り組んできました。

体系的なアクティブ?ラーニングの導入

システム理工学部では従来から、知識を習得する講義科目とプロジェクトを通した実践?経験を学修する演習科目が、体系的に配置されています。これを全学的に展開し、体系的かつ組織的なアクティブ?ラーニングの導入に取り組みました。
2017年に刷新したLMSにクリッカー機能や反転授業の支援機能を搭載。各学科でもカリキュラムにおけるアクティブ?ラーニングの配置状況を確認し見直すなどしました。その結果、採択時には約3割にとどまっていた導入率は、事業最終年度には約8割になりました。

「SITポートフォリオ」による学修成果の可視化

本事業で開発した「SITポートフォリオ」は、2017年度から運用を開始。LMSなどで記録された成績や出欠状況などの各学修データを統合し可視化するだけではありません。LINEやGoogleカレンダーと連携し、LINEから「SIT-bot」というbot機能で授業外学修時間を送信し、Googleカレンダーに記録。学修時間をダッシュボードに表示させ、シラバスに明記している単位取得に必要な授業外学修時間を把握させることに取り組んでいます。
学生になじみ深いLINEのインターフェースと連携させるなどした結果、ポートフォリオの利用率は事業最終年度(19年)には9割を超えています。
   
SIT Portfolioポンチ絵
ダッシュボード表示項目
  • 今期の学修目標
  • 出欠状況
  • 授業外学修時間
  • 単位取得状況
  • GPA
  • 学科順位
  • TOEIC Score
  • 直近10件のCEFRレベル 外国語の学習?教授?評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠
  • PROG Score 汎用力測定テスト
        
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事後評価結果概要(以下、大学教育再生加速プログラム委員会(第3回)資料より引用)

事後評価|大学教育再生加速プログラム(AP)|日本学術振興会
評価区分該当校数
S
計画を超えた取組が行われ、優れた成果が得られていることから、本事業の目的を十分に達成できたと評価できる。
芝浦工業大学ほか 19(約26%)
A
計画どおりの取組が行われ、成果が得られていることから、本事業の目的を達成できたと評価できる。
48(約62%)
B
概ね計画に沿った取組が行われ、一部で十分な成果がまだ得られていない点もあるが、本事業の目的をある程度は達成できたと評価できる。
9(約12%)
C
計画に沿った取組が行われておらず、十分な成果が得られていると言えないことから、本事業の目的を達成できなかったと評価する。
該当なし
芝浦工業大学の教育への取組が、文部科学省の平成26年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択されました。

このプログラムは国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された方向性に合致した先進的な取組を支援することを目的としており、本学はテーマⅠ「アクティブ?ラーニング」、テーマⅡ「学修成果の可視化」の複合型に申請し、採択されました(申請件数88件、採択件数21件)。

今回採択されたプログラムでは建学の精神「社会に学び社会に貢献する技術者の育成」の下に、「統合的問題解決能力を備えた世界(社会)に貢献できる技術者」の育成を教育目標として定め、学生の主体的な学びを促し、学修成果の可視化の為に以下の取組(一部)を行います。
APロゴ(イラストレーター)
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4年間の体系的?組織的なアクティブ?ラーニング改革

※学生の能動的学修

本学では実験、実習、PBL(Project/Problem-Based Learning、課題解決型学修)を通して学生が意欲的に学修に取り組める環境整備を進めており、一部の学部では学部、大学院の一貫した教育体系に講義とPBLを位置づけ、組織的なアクティブ?ラーニングを実施してしますが、本取組では全学部で4年間の体系的かつ教員組織としてのアクティブ?ラーニングの教育プログラムを構築します。特に講義科目へのアクティブ?ラーニングの導入により学生の意欲を高めるため、学修マネジメントシステム(LMS)と連携した、双方向システムの導入整備を進めます。

学修成果の可視化と学生の学修時間のPDCAサイクルによる保証

学生の学修時間を増加し、保証するPDCAサイクルを構築します。
教育プログラムの設計段階(Plan)で、シラバスを充実化し、予習、復習の具体的な記述に加え、学修時間も明示します。
実行段階(Do)では、e-Learning(情報技術を用いて行う学修)等の双方向システムで学修を担保し、学修時間をシステムで計測します。
評価段階(Check)では、学修ポートフォリオやルーブリック(学修到達状況を評価するための評価基準表)を学生が入力することで、学修時間を把握し、さらに改善段階(Act)では、評価結果を踏まえた、教職学協働のワークショップにより改善を行います。

教育改革の推進体制の強化、教職学協働による学修の質保証

本学がこれまで進めてきた教職員に、学生を加えた教職学協働の教育改革体制を強化します。
毎年2回、全学科の教員代表、各部署の職員代表、大学院生で実施している教育改革のための全学ワークショップの活動を強化し、参画している教職員が核となり、全学かつ全教職員でのPDCAサイクルが回る仕組みを構築します。
また、学生、卒業生、企業向けアンケートの全学での実施による教育プログラムの評価?改善を進めるほか、学修行動調査とジェネリックスキル試験PROGを全学で実施し、学修行動調査と試験の相関を取ることで、学生の能力を向上させる行動を明確にし、データに基づく教育改善を行います。


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平成26年度「大学教育再生加速プログラム」の選定状況について

日本の大学生、芝浦工業大学生の君たちに求められているもの
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